前の画面〕 〔クリックポイント〕 〔最新の一覧〕 〔全て読んだことにする〕〔全て読んだことにして終了〕 〔終了

82 アインシュタインとモーツァルト
2003/1/21(火)12:58 - suchowan - 1891 hit(s) - ResMail

引用する
現在のパスワード



この話で連想したのは、E.ウィッテン「謎めいた“M理論”−双対性,時空,量子力学」(パリティ 1997年12月号)に出てきた、

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
弦理論は,3つのことを一般的に予言する。

▽一般相対性理論
▽超対称性
▽非可換ケージ理論

私はしばしば次のようなことを考えることがある。もし,われわれの宇宙の何千という惑星で物理学が発展していたとすると,それらの惑星は.3つの大きなアイデア−一般相対性理論,超対称性,ヤン-ミルズ理論−のどれが弦理論に先行していたか,そしてどれがその結果と見なされていたかに従って8組に分類されるだろう。われわれはたまたま+−+型の惑星に住んでいたのである。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

でした。アインシュタインがいなくても、いずれ(別の紆余曲折の末かもしれないけれども)一般相対性理論は「発見」されただろうということは、ウィッテンにとっては自明だったわけです。

もうひとつは、モーツァルトの KV465 弦楽四重奏曲 第19番《不協和音》です。第1楽章の序奏部の「不協和音」を美しいと感じるかどうかは、人にもより時代にもよるでしょう。そして、「われわれの宇宙の何千という惑星で音楽が発展していた」としてもモーツァルトはひとりしかいないわけです。

ここには「真」と「美」という価値観についての示唆があります。
そして、主体と客体の関係の問題も考察の対象になるでしょう。


〔ツリー構成〕

【82】 アインシュタインとモーツァルト 2003/1/21(火)12:58 suchowan (1222)
┣【83】 re(1):アインシュタインとモーツァルト 2003/2/2(日)21:06 suchowan (103)

前の画面〕 〔クリックポイント〕 〔最新の一覧〕 〔全て読んだことにする〕〔全て読んだことにして終了〕 〔終了

※ 『クリックポイント』とは一覧上から読み始めた地点を指し、ツリー上の記事を巡回しても、その位置に戻ることができます.