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出版地○○ 出版元□□□  
宝暦十三年みつのとのひつし乃宝暦甲戌元暦 壁宿
値年
凡三百五十四日
大さいひつしの方 此方ニむかひて万よし
但木をきらす
江戸時代の暦復元ワークショップ」用参考資料
― 正確な頒暦を再現するものではありません ―

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大しやうくんうの方 ひつしのとしまて
三年ふさかり
大おんみの方 此方ニむかひて
さんをせす
  としとくあきの方
みむまの間万よし
ねうし
金神
さるとり
さいけううしの方 むかひて
たねまかす
土公 春はかま
秋は井
夏はかと
冬はには
さいはうしの方 むかひてわたましせす
ふねのりはしめす
正月大 二月小 三月大
さいせついぬの方 此方より
よめとらす
四月小 五月大 六月小
わうはんひつしの方 むかひて
弓はしめよし
七月大 八月小 九月小
へうひうしの方 むかひて大小へんせす
ちくるいもとめす
十月大 十一月小 十二月大
正月 甲寅 牛宿値月昴宿日曜値朔日
一日 つちのとのひつし とる 吉事始 はかため くらひらき ひめはしめ きそはしめ
ゆとのはしめ こしのりそめ万よし
二日 かのえさる やふる 馬のりそめ ふねのりそめ 弓はしめ
あきなひはしめ すきそめ万よし
三日 かのとのとり あやふ 十し
四/ みつのえいぬ なる ま日
五/ みつのとのい おさん 八せんのおはり 母倉 大くわ ちう日 (けんふく)よし
六/ きのえね ひらく きしく 天おん 母倉 ふく日 天火 らうしやく
七/ きのとのうし とつ (神よし) 天おん きこ ちいみ (くらたて) (井ほり) (つめとり)よし
八/ ひのえとら たつ 天おん 月とく つめとりよし
雨水正月中ひつしの四刻日の出より日入まて 昼四十四刻余
夜五十五刻余
六より六まて 昼四十九刻余
夜五十刻余
九/ ひのとのう のそく (神よし) 天おん (あさまき)よし
十/ つちのえたつ みつ 天おん 五む日 みそつくりよし
十一/ つちのとのみ たいら (神よし) ちう日 めつもん 地火 入学よし
十二/ かのえむま さたん 神よし ふく日
十三/ かのとのひつし とる 大みやう 月とく いちたちよし
十四/ みつのえさる やふる 神よし 大みやう
十五/ みつのとのとり あやふ 十し
十六/ きのえいぬ なる
十七/ きのとのい おさん 母倉 大くわ ちう日
十八/ ひのえね ひらく 母倉 月とく 天火 らうしやく
十九/ ひのとのうし とつ (神よし) 大みやう きこ ちいみ ものたち 木こり (つめとり)よし
廿/ つちのえとら たつ 天しや よろつよし
廿一/ つちのとのう のそく (神よし) 大みやう 天おん みそさけつくり たねまきよし
廿二/ かのえたつ みつ 天おん ふく日
廿三/ かのとのみ みつ 十し
啓蟄二月せついぬの一刻入日の出より日入まて 昼四十七刻余
夜五十二刻余
六より六まて 昼五十二刻余
夜四十七刻余
廿四/ みつのえむま たいら 神よし 大みやう 天おん 大くわ 地火
廿五/ みつのとのひつし さたん 天おん ちいみ
廿六/ きのえさる とる 十方くれニ入 (神よし) 大みやう 月とく 入学よし
廿七/ きのとのとり やふる ふく日
廿八/ ひのえいぬ あやふ 五む日 あさまきよし
廿九/ ひのとのい なる 大みやう 母倉 ちう日
卅/ つちのえね おさん 母倉 めつもん けんふく たねかしよし
二月 乙卯 女宿 觜 火よう
一/ つちのとのうし ひらく 月とく 井ほり つめとりよし
二/ かのえとら とつ きこ つめとりよし
三/ かのとのう たつ ふく日 天火 らうしやく
四/ みつのえたつ のそく ひかんなる
五/ みつのとのみ みつ 天一天上 十し
六/ きのえむま たいら 月とく 大くわ 地火 わうまう
七/ きのとのひつし さたん 大みやう 五む日 ちいみ ふく日 ふねのりよし
八/ ひのえさる とる 神よし
九/ ひのとのとり やふる あさまき たねかしよし
春分二月中今暁ねの六刻日の出より日入まて 昼五十刻
夜五十刻
六より六まて 昼五十五刻
夜四十五刻
十/ つちのえいぬ あやふ 社日 かといてよし
十一/ つちのとのい なる 神よし 母倉 月とく ちう日 みそすつくりよし
十二/ かのえね おさん 神よし 母倉 めつもん よめとり たねかしよし
十三/ かのとのうし ひらく 五む日 ふく日 ものたち (つめとり)よし
十四/ みつのえとら とつ 大みやう きこ やたて くらたて (つめとり)よし
十五/ みつのとのう たつ 天火 らうしやく
十六/ きのえたつ のそく
十七/ きのとのみ みつ 十し
十八/ ひのえむま たいら 神よし 大みやう 大くわ 地火
十九/ ひのとのひつし さたん 神よし ちいみ
廿/ つちのえさる とる 神よし たねまきよし
廿一/ つちのとのとり やふる 大みやう 天おん 月とく
廿二/ かのえいぬ あやふ 大みやう 天おん けんふくよし
廿三/ かのとのい なる 神よし 大みやう 天おん 母倉 ちう日 ふく日
廿四/ みつのえね なる 八せんのはしめ 神よし 天おん [母倉] 月とく きこ
清明三月せつうの三刻入日の出より日入まて 昼五十二刻余
夜四十七刻余
六より六まて 昼五十七刻余
夜四十二刻余
廿五/ みつのとのうし おさん ま日 十し
廿六/ きのえとら ひらく ちいみ やたて (つめとり)よし
廿七/ きのとのう とつ (神よし) ものたちよし
廿八/ ひのえたつ たつ ま日 大みやう わたましよし
廿九/ ひのとのみ のそく (母倉) 月とく ちう日 いちたちよし
三月 丙辰 虛宿 參 水よう
一/ つちのえむま みつ ま日 (神よし) (母倉) ふく日 天火 らうしやく ふねのりよし
二/ つちのとのひつし たいら 神よし 大みやう ふく日 めつもん 地火
三/ かのえさる さたん さい下しき きしく 大みやう くゑ日
四/ かのとのとり とる (神よし) 大みやう 井ほりよし
五/ みつのえいぬ やふる ま日 月とく
六/ みつのとのい あやふ 八せんのおはり
七/ きのえね なる とようみの四刻 くゑ日 きこ
八/ きのとのうし おさん 十し
九/ ひのえとら ひらく くゑ日 ちいみ
十/ ひのとのう とつ くゑ日 たねまきよし
穀雨三月中みの八刻日の出より日入まて 昼五十五刻余
夜四十四刻余
六より六まて 昼六十刻余
夜三十九刻余
十一/ つちのえたつ たつ 五む日 くゑ日 ふく日
十二/ つちのとのみ のそく (神よし) 母倉 ちう日 ふく日 かといてよし
十三/ かのえむま みつ (神よし) 母倉 天火 らうしやく みそすつくりよし
十四/ かのとのひつし たいら 大みやう めつもん 地火
十五/ みつのえさる さたん 大みやう くゑ日 わうまう
十六/ みつのとのとり とる (神よし) 大みやう
十七/ きのえいぬ やふる くさかりよし
十八/ きのとのい あやふ
十九/ ひのえね なる きこ
廿/ ひのとのうし おさん 十し
廿一/ つちのえとら ひらく 八十八や 天しや よろつよし
廿二/ つちのとのう とつ (神よし) 大みやう 天おん ふく日
廿三/ かのえたつ たつ くゑ日
廿四/ かのとのみ のそく 天おん 母倉 ちう日
廿五/ みつのえむま のそく 神よし 大みやう 天おん ふく日
立夏四月せつさるの五刻入日の出より日入まて 昼五十七刻余
夜四十二刻余
六より六まて 昼六十二刻余
夜三十七刻余
廿六/ みつのとのひつし みつ くゑ日
廿七/ きのえさる たいら 十方くれニ入 (神よし) 大みやう ちいみ 大くわ 地火
廿八/ きのとのとり さたん 十し
廿九/ ひのえいぬ とる 五む日 ふく日 くさかりよし
卅/ ひのとのい やふる 大みやう ちう日
四月 丁巳 危宿 鬼 金よう
一/ つちのえね あやふ きしく けんふくよし
二/ つちのとのうし なる きこ わうまう (つめとり)よし
三/ かのえとら おさん 母倉 月とく めつもん さひらき つめとりよし
四/ かのとのう ひらく (神よし) 母倉 やたて ものたちよし
五/ みつのえたつ とつ 大みやう 五む日 ふく日
六/ みつのとのみ たつ 天一天上
七/ きのえむま のそく 天しや よろつよし
八/ きのとのひつし みつ 大みやう 五む日 くゑ日
九/ ひのえさる たいら (神よし) ちいみ 大くわ ふく日 地火 入学よし
十/ ひのとのとり さたん 十し
小満四月中いの二刻日の出より日入まて 昼五十八刻余
夜四十一刻余
六より六まて 昼六十三刻余
夜三十六刻余
十一/ つちのえいぬ とる くらたて かまぬりよし
十二/ つちのとのい やふる くゑ日 ちう日
十三/ かのえね あやふ (神よし) 月とく わたまし たねまきよし
十四/ かのとのうし なる 五む日 きこ (つめとり)よし
十五/ みつのえとら おさん 大みやう 母倉 ふく日 めつもん つめとりよし
十六/ みつのとのう ひらく 神よし 母倉 かといて さひらきよし
十七/ きのえたつ とつ 大みやう
十八/ きのとのみ たつ
十九/ ひのえむま のそく 大みやう くゑ日 ふく日
廿/ ひのとのひつし みつ くゑ日
廿一/ つちのえさる たいら (神よし) ちいみ 大くわ 地火
廿二/ つちのとのとり さたん 十し
廿三/ かのえいぬ とる 大みやう 天おん 月とく やたて くさかりよし
廿四/ かのとのい やふる 神よし 大みやう 天おん ちう日 さひらきよし
廿五/ みつのえね あやふ 八せんのはしめ (神よし) 天おん ふく日 くらたてよし
廿六/ みつのとのうし あやふ ま日 (神よし) 天おん ふく日 むきかり (つめとり)よし
芒種五月せつ今暁うしの七刻入日の出より日入まて 昼五十九刻余
夜四十刻余
六より六まて 昼六十四刻余
夜三十五刻余
廿七/ きのえとら なる 母倉 きこ 田うへ つめとりよし
廿八/ きのとのう おさん 母倉 ちいみ 大くわ ものたちよし
廿九/ ひのえたつ ひらく ま日 きしく 大みやう 月とく けんふく いちたちよし
五月 戊午 室宿 柳 土よう
一/ ひのとのみ とつ 十し
二/ つちのえむま たつ ま日 くゑ日 下しきうの時
三/ つちのとのひつし のそく (神よし) 大みやう みそすつくり 田うへよし
四/ かのえさる みつ さい下しき (神よし) 大みやう 入学 むきかりよし
五/ かのとのとり たいら 神よし 大みやう 月とく めつもん 地火
六/ みつのえいぬ さたん 入梅
ま日
むきかりよし
七/ みつのとのい とる 八せんのおはり ちう日 ふく日
八/ きのえね やふる
九/ きのとのうし あやふ 神よし 天おん つめとりよし
十/ ひのえとら なる 天おん 母倉 月とく きこ つめとりよし
十一/ ひのとのう おさん 天おん 母倉 ちいみ 大くわ ふく日
十二/ つちのえたつ ひらく 天おん 五む日 わうまう かまぬり 田うへよし
夏至五月中たつの四刻日の出より日入まて 昼六十刻
夜四十刻
六より六まて 昼六十五刻
夜三十五刻
十三/ つちのとのみ とつ 十し
十四/ かのえむま たつ 下しきうの時 むきかりよし
十五/ かのとのひつし のそく 大みやう 月とく ふねのり 井ほりよし
十六/ みつのえさる みつ (神よし) 大みやう くさかりよし
十七/ みつのとのとり たいら 神よし 大みやう ふく日 めつもん 地火
十八/ きのえいぬ さたん わたまし くらたてよし
十九/ きのとのい とる ちう日 むきかり 田うへよし
廿/ ひのえね やふる
廿一/ ひのとのうし あやふ 神よし 大みやう ふく日 ものたち つめとりよし
廿二/ つちのえとら なる はんけしやう 母倉 きこ みそすつくり (つめとり)よし
廿三/ つちのとのう おさん 大みやう 天おん 母倉 ちいみ 大くわ
廿四/ かのえたつ ひらく 天おん けんふく かといてよし
廿五/ かのとのみ とつ 十し
廿六/ みつのえむま たつ 大みやう 天おん 下しきうの時
廿七/ みつのとのひつし たつ 天おん たねまきよし
小暑六月せつひつしの一刻入日の出より日入まて 昼五十九刻余
夜四十刻余
六より六まて 昼六十四刻余
夜三十五刻余
廿八/ きのえさる のそく 十方くれニ入 (神よし) きしく 大みやう 月とく
廿九/ きのとのとり みつ (神よし) ちいみ
卅/ ひのえいぬ たいら 五む日 大くわ 地火
六月 己未 壁宿 張 月よう
一/ ひのとのい さたん 大みやう ちう日
二/ つちのえね とる きこ ふく日 下しきたつの時
三/ つちのとのうし やふる 十し
四/ かのえとら あやふ 初伏 [母倉] やたて つめとりよし
五/ かのとのう なる 神よし [母倉] 天火 らうしやく
六/ みつのえたつ おさん 大みやう 五む日 めつもん
七/ みつのとのみ ひらく 天一天上 (母倉) ちう日 いちたちよし
八/ きのえむま とつ
九/ きのとのひつし たつ とようとりの二刻 大みやう 五む日
十/ ひのえさる のそく (神よし)
十一/ ひのとのとり みつ (神よし) ちいみ くさかりよし
十二/ つちのえいぬ たいら 大くわ ふく日 地火
大暑六月中とりの六刻日の出より日入まて 昼五十八刻余
夜四十一刻余
六より六まて 昼六十三刻余
夜三十六刻余
十三/ つちのとのい さたん 月とく ちう日 ふく日 ふねのりよし
十四/ かのえね とる 中伏 きこ 下しきたつの時
十五/ かのとのうし やふる 十し
十六/ みつのえとら あやふ 大みやう けんふく つめとりよし
十七/ みつのとのう なる 神よし 天火 らうしやく
十八/ きのえたつ おさん 大みやう 月とく めつもん わたましよし
十九/ きのとのみ ひらく 大みやう 母倉 ちう日
廿/ ひのえむま とつ
廿一/ ひのとのひつし たつ くゑ日
廿二/ つちのえさる のそく (神よし) ふく日 たねまきよし
廿三/ つちのとのとり みつ (神よし) 大みやう 天おん 月とく ちいみ ふく日
廿四/ かのえいぬ たいら 大みやう 天おん 大くわ 地火
廿五/ かのとのい さたん 大みやう 天おん ちう日
廿六/ みつのえね とる 八せんのはしめ きしく 天おん きこ 下しきたつの時
廿七/ みつのとのうし とる ま日
立秋七月せつ今夜ねの三刻入日の出より日入まて 昼五十七刻余
夜四十二刻余
六より六まて 昼六十二刻余
夜三十七刻余
廿八/ きのえとら やふる ふく日 かといて つめとりよし
廿九/ きのとのう あやふ 神よし くらたて かまぬりよし
七月 庚申 奎宿 翼 火よう
一/ ひのえたつ なる ま日 大みやう 母倉 ちいみ くさかりよし
二/ ひのとのみ おさん 月とく 大くわ ちう日 ものたちよし
三/ つちのえむま ひらく ま日 神よし 天火 らうしやく 入学よし
四/ つちのとのひつし とつ (神よし) 大みやう 母倉 みそすつくりよし
五/ かのえさる たつ 末伏 さい下しき 大みやう くゑ日 ふく日 下しきみの時
六/ かのとのとり のそく 十し
七/ みつのえいぬ みつ ま日 母倉 月とく
八/ みつのとのい たいら 八せんのおはり ちう日 めつもん 地火
九/ きのえね さたん 天おん ふく日 ふねのりよし
十/ きのとのうし とる
十一/ ひのえとら やふる 天おん けんふく つめとりよし
十二/ ひのとのう あやふ 神よし 天おん 月とく わたましよし
十三/ つちのえたつ なる 天おん 母倉 五む日 ちいみ いちたちよし
十四/ つちのとのみ おさん 神よし 大くわ ちう日
処暑七月中今暁とらの八刻日の出より日入まて 昼五十五刻余
夜四十四刻余
六より六まて 昼六十刻余
夜三十九刻余
十五/ かのえむま ひらく (神よし) ふく日 天火 らうしやく
十六/ かのとのひつし とつ 大みやう 母倉 ものたちよし
十七/ みつのえさる たつ 神よし 大みやう 月とく 下しきみの時
十八/ みつのとのとり のそく 十し
十九/ きのえいぬ みつ 母倉 ふく日 くらたてよし
廿/ きのとのい たいら ちう日 めつもん 地火
廿一/ ひのえね さたん 田かりよし
廿二/ ひのとのうし とる
廿三/ つちのえとら やふる たねまき (つめとり)よし
廿四/ つちのとのう あやふ (神よし) 大みやう 天おん みそすつくりよし
廿五/ かのえたつ なる 二百十日 きしく 天おん 母倉 ちいみ ふく日 かといてよし
廿六/ かのとのみ おさん 天おん 大くわ ちう日
廿七/ みつのえむま ひらく (神よし) 大みやう 天おん 月とく 天火 らうしやく
廿八/ みつのとのひつし とつ 天おん 母倉
廿九/ きのえさる とつ 十方くれニ入 (神よし) 大みやう 竹木こり 田かりよし
白露八月せつみの五刻入日の出より日入まて 昼五十二刻余
夜四十七刻余
六より六まて 昼五十七刻余
夜四十二刻余
卅/ きのとのとり たつ 月とく ふく日 天火 らうしやく 下しきむまの時
八月 辛酉 婁宿 角 木よう
一/ ひのえいぬ のそく 母倉 五む日 ちいみ
二/ ひのとのい みつ 大みやう ちう日 入学よし
三/ つちのえね たいら 大くわ 地火
四/ つちのとのうし さたん 母倉 かまぬり つめとりよし
五/ かのえとら とる 二百廿日 月とく きこ つめとりよし
六/ かのとのう やふる ふく日 田かりよし
七/ みつのえたつ あやふ 大みやう 母倉 五む日
八/ みつのとのみ なる 天一天上 十し
九/ きのえむま おさん めつもん
十/ きのとのひつし ひらく
十一/ ひのえさる とつ 神よし
十二/ ひのとのとり たつ 天火 らうしやく 下しきむまの時
十三/ つちのえいぬ のそく 社日
ひかんなる
母倉 ちいみ ふねのり 田かりよし
十四/ つちのとのい みつ (神よし) ちう日 いちたちよし
秋分八月中さるの二刻日の出より日入まて 昼五十刻
夜五十刻
六より六まて 昼五十五刻
夜四十五刻
十五/ かのえね たいら (神よし) 月とく 大くわ 地火
十六/ かのとのうし さたん 母倉 五む日 ふく日 わうまう ものたち (つめとり)よし
十七/ みつのえとら とる 大みやう きこ やたて つめとりよし
十八/ みつのとのう やふる くらたて 田かりよし
十九/ きのえたつ あやふ 大みやう 母倉 けんふく わたましよし
廿/ きのとのみ なる 十し
廿一/ ひのえむま おさん 大みやう めつもん
廿二/ ひのとのひつし ひらく
廿三/ つちのえさる とつ 天しや よろつよし
廿四/ つちのとのとり たつ 大みやう くゑ日 天火 らうしやく 下しきむまの時
廿五/ かのえいぬ のそく 大みやう 天おん 母倉 月とく ちいみ
廿六/ かのとのい みつ (神よし) 大みやう 天おん ちう日 ふく日
廿七/ みつのえね たいら 八せんのはしめ (神よし) 天おん 大くわ 地火
廿八/ みつのとのうし さたん ま日 (神よし) 天おん 母倉 たねまき 竹木こり (つめとり)よし
廿九/ きのえとら さたん
寒露九月せついぬの七刻入日の出より日入まて 昼四十七刻余
夜五十二刻余
六より六まて 昼五十二刻余
夜四十七刻余
九月 壬戌 胃宿 亢 金よう
一/ きのとのう とる 神よし かまぬり ものたちよし
二/ ひのえたつ やふる ま日 大みやう [母倉] 月とく かとたてよし
三/ ひのとのみ あやふ (母倉) ちいみ ちう日 下しきひつしの時
四/ つちのえむま なる ま日 (神よし) (母倉) ふく日
五/ つちのとのひつし おさん (神よし) 大みやう [母倉] 大くわ ふく日 かといてよし
六/ かのえさる ひらく さい下しき 大みやう
七/ かのとのとり とつ 神よし 大みやう 月とく いちたちよし
八/ みつのえいぬ たつ ま日 [母倉] 田かりよし
九/ みつのとのい のそく 八せんのおはり ちう日 むきまきよし
十/ きのえね みつ 天おん きこ 天火 らうしやく
十一/ きのとのうし たいら 十し
十二/ ひのえとら さたん
十三/ ひのとのう とる とよう今暁ねの八刻 神よし 天おん 田かりよし
十四/ つちのえたつ やふる 天おん 五む日 ふく日
十五/ つちのとのみ あやふ (神よし) 母倉 ちいみ ちう日 ふく日 下しきひつしの時
十六/ かのえむま なる (神よし) 母倉 みそすつくりよし
霜降九月中今暁うしの四刻日の出より日入まて 昼四十四刻余
夜五十五刻余
六より六まて 昼四十九刻余
夜五十刻余
十七/ かのとのひつし おさん 大みやう 月とく 大くわ たねまき 田かりよし
十八/ みつのえさる ひらく 大みやう むきまきよし
十九/ みつのとのとり とつ 神よし 大みやう
廿/ きのえいぬ たつ くゑ日
廿一/ きのとのい のそく ちう日 田かりよし
廿二/ ひのえね みつ きしく 月とく きこ 天火 らうしやく
廿三/ ひのとのうし たいら 十し
廿四/ つちのえとら さたん
廿五/ つちのとのう とる (神よし) 大みやう 天おん ふく日 竹木こりよし
廿六/ かのえたつ やふる 天おん わうまう
廿七/ かのとのみ あやふ 天おん 母倉 月とく ちいみ ちう日 下しきひつしの時
廿八/ みつのえむま なる 神よし 大みやう 天おん 母倉 けんふくよし
廿九/ みつのとのひつし おさん 天おん 大くわ むきまき 田かりよし
十月 癸亥 昴宿 氐 土よう
一/ きのえさる ひらく 十方くれニ入 大みやう
二/ きのとのとり ひらく 十し
立冬十月せつたつの初刻入日の出より日入まて 昼四十二刻余
夜五十七刻余
六より六まて 昼四十七刻余
夜五十二刻余
三/ ひのえいぬ とつ 五む日 ふく日
四/ ひのとのい たつ 大みやう ちいみ ちう日 下しきさるの時
五/ つちのえね のそく くゑ日 たねまきよし
六/ つちのとのうし みつ くゑ日 きこ
七/ かのえとら たいら 大くわ 地火 かといて つめとりよし
八/ かのとのう さたん 神よし 天火 らうしやく ものたちよし
九/ みつのえたつ とる 大みやう 五む日 ふく日
十/ みつのとのみ やふる 天一天上 ちう日
十一/ きのえむま あやふ 月とく わうまう かまぬり むきまきよし
十二/ きのとのひつし なる 大みやう 五む日 みそさけつくり 木こりよし
十三/ ひのえさる おさん
十四/ ひのとのとり ひらく 十し
十五/ つちのえいぬ とつ くゑ日
十六/ つちのとのい たつ くゑ日 ちいみ ちう日 下しきさるの時
十七/ かのえね のそく 神よし くらたて 井ほりよし
小雪十月中むまの六刻日の出より日入まて 昼四十一刻余
夜五十八刻余
六より六まて 昼四十六刻余
夜五十三刻余
十八/ かのとのうし みつ 五む日 くゑ日 きこ
十九/ みつのえとら たいら 大みやう 大くわ ふく日 地火 つめとりよし
廿/ みつのとのう さたん 神よし 天火 らうしやく
廿一/ きのえたつ とる きしく 大みやう 月とく やたて かとたてよし
廿二/ きのとのみ やふる (神よし) 大みやう ちう日
廿三/ ひのえむま あやふ 神よし 大みやう ふく日
廿四/ ひのとのひつし なる 木こりよし
廿五/ つちのえさる おさん
廿六/ つちのとのとり ひらく 十し
廿七/ かのえいぬ とつ 大みやう 天おん たねまきよし
廿八/ かのとのい たつ 大みやう 天おん ちいみ ちう日 下しきさるの時
廿九/ みつのえね のそく 八せんのはしめ くゑ日 ふく日
卅/ みつのとのうし みつ ま日 くゑ日 きこ
十一月 甲子 畢宿 心 月よう
一/ きのえとら たいら 月とく 大くわ 地火 ふねのり つめとりよし
二/ きのとのう たいら
大雪十一月せつとりの二刻入日の出より日入まて 昼四十刻余
夜五十九刻余
六より六まて 昼四十五刻余
夜五十四刻余
三/ ひのえたつ さたん ま日 大みやう けんふく かといてよし
四/ ひのとのみ とる 十し
五/ つちのえむま やふる ま日 ちいみ 天火 らうしやく
六/ つちのとのひつし あやふ 神よし 大みやう
七/ かのえさる なる さい下しき 大みやう 母倉 入学 みそさけつくりよし
八/ かのとのとり おさん 神よし 大みやう 母倉 大くわ 井ほりよし
九/ みつのえいぬ ひらく ま日 月とく
十/ みつのとのい とつ 八せんのおはり ちう日 ふく日
十一/ きのえね たつ 天しや よろつよし
十二/ きのとのうし のそく (神よし) 天おん やたて つめとりよし
十三/ ひのえとら みつ 天おん きこ つめとりよし
十四/ ひのとのう たいら
十五/ つちのえたつ さたん 天おん 五む日
十六/ つちのとのみ とる 十し
十七/ かのえむま やふる ちいみ 天火 らうしやく
冬至十一月中いの八刻日の出より日入まて 昼四十刻
夜六十刻
六より六まて 昼四十五刻
夜五十五刻
十八/ かのとのひつし あやふ 大みやう かとたてよし
十九/ みつのえさる なる きしく 大みやう 母倉 月とく いちたちよし
廿/ みつのとのとり おさん 神よし 大みやう 母倉 大くわ ふく日
廿一/ きのえいぬ ひらく
廿二/ きのとのい とつ ちう日
廿三/ ひのえね たつ 木こりよし
廿四/ ひのとのうし のそく (神よし) 大みやう 月とく ふく日 ものたち つめとりよし
廿五/ つちのえとら みつ きこ みそさけつくり つめとりよし
廿六/ つちのとのう たいら
廿七/ かのえたつ さたん 天おん たねまきよし
廿八/ かのとのみ とる 十し
廿九/ みつのえむま やふる 大みやう 天おん 月とく ちいみ 天火 らうしやく
十二月 乙丑 觜宿 尾 火よう
一/ みつのとのひつし あやふ 天おん ふく日
二/ きのえさる なる 十方くれニ入 大みやう 母倉
三/ きのとのとり おさん (神よし) 母倉 大くわ ものたちよし
四/ ひのえいぬ おさん 五む日 めつもん
小寒十二月せつ今暁とらの四刻入日の出より日入まて 昼四十刻余
夜五十九刻余
六より六まて 昼四十五刻余
夜五十四刻余
五/ ひのとのい ひらく 大みやう ちう日
六/ つちのえね とつ くゑ日 きこ ちいみ ふく日
七/ つちのとのうし たつ 十し
八/ かのえとら のそく 月とく 井ほり つめとりよし
九/ かのとのう みつ 神よし よめとりよし
十/ みつのえたつ たいら 大みやう 五む日 大くわ 地火
十一/ みつのとのみ さたん 天一天上 (母倉) ちう日
十二/ きのえむま とる 神よし (母倉) けんふく ふねのりよし
十三/ きのとのひつし やふる 大みやう 月とく 五む日
十四/ ひのえさる あやふ 神よし [母倉] 木こりよし
十五/ ひのとのとり なる
十六/ つちのえいぬ おさん とようたつの五刻 ふく日 めつもん
十七/ つちのとのい ひらく ちう日 ふく日
十八/ かのえね とつ 神よし きしく 月とく きこ ちいみ
十九/ かのとのうし たつ 十し
大寒十二月中みの一刻日の出より日入まて 昼四十一刻余
夜五十八刻余
六より六まて 昼四十六刻余
夜五十三刻余
廿/ みつのえとら のそく 大みやう けんふく つめとりよし
廿一/ みつのとのう みつ 神よし わたまし すゝはらひよし
廿二/ きのえたつ たいら 大みやう 大くわ 地火
廿三/ きのとのみ さたん 大みやう 母倉 月とく ちう日 いちたちよし
廿四/ ひのえむま とる 神よし 大みやう 母倉 かといてよし
廿五/ ひのとのひつし やふる くゑ日
廿六/ つちのえさる あやふ 神よし ふく日 (みそさけつくり)よし
廿七/ つちのとのとり なる
廿八/ かのえいぬ おさん 大みやう 天おん 月とく めつもん たねまきよし
廿九/ かのとのい ひらく 大みやう 天おん ちう日 正月ことはしめよし
卅/ みつのえね とつ 八せんのはしめ くゑ日 きこ ちいみ
宝暦十二年出 立表測景定節氣者